ABOUT

WillLaboについて

What is WillLabo

WillLabo(ウィルラボ)とは?

What is WILL LABO
リハビリを受ける女性と支えるトレーナー

臨床経験30年以上のベテランセラピスト山田稔が運営する、脳梗塞リハビリスタジオです。

脳卒中片麻痺を中心に、パーキンソン病や変形性股関節症、ガンサバイバーなど、身体に障害や動きづらさを抱える方に、自費でリハビリを提供致します。

クライアントが抱える問題の本質を徹底分析することがモットー。

解剖学・運動学・神経科学などの基礎的知識に加え、圧倒的な臨床経験と応用力を武器に、短時間で期待以上のアウトプットを出すことを目指します。

自由診療なので料金は少し高くなりますが、マンツーマンでおひとりおひとりに十分な時間をかけ、質の高いリハビリを提供致します。

発症から何年経っていても、改善する可能性はきっとあります。

周囲からの否定的な言葉や意見、自らの思い込みによって、勝手に自分の限界を決めていませんか?

先ずは自分の身体の状態を適切に評価し、分析するところから。

自分の身体を使うことが今よりもラクで楽しくなるよう、最善の技術を提供してまいります。

心と身体の安心を獲得し、あたならしい生活スタイルを一緒に獲得していきましょう!

以下でお悩みの方はお気軽にご相談ください

  • 脳卒中による後遺症で手足や身体が自由でないと感じられる方
  • 回復期病院のリハビリに満足できなかった方
  • もっと動けるはずと自分の機能回復を諦めていない方
  • リハビリを受けたくても医療保険枠では不十分と感じている方
  • 現在のリハビリに対する第三者の意見や視点が欲しい方
  • 高次脳機能障害で日常生活が思うようにならない方
  • パーキンソン病で、歩くのが不自由な方
  • 振戦で困っている方
  • 整形外科医に通っているけれど、痛みや回復が思うように進まない方
  • 変形性股関節症で整形外科では手術しか進められなくて困っている方
  • ガン治療中で「体力の衰え」や「筋力の低下」を感じる方
  • ガン悪液質症候群で筋トレするよう言われたけれど何をして良いか分からない方
  • リンパ浮腫で困っている方

「両国」という土地柄、WillLaboは現役力士や引退した親方・女将さんにもご利用頂いています。人生100年と言われる今の時代、健康寿命を延ばすためにも、お身体のことでお悩みの際は、ぜひWillLaboにご相談下さい。一般の方向けのリラクゼーションも行っております。

Message from the President

代表挨拶

山田 稔
Minoru Yamada

山田 稔

  • 作業療法士
  • 国際ボバース講習会講師会議認定療法士

私の信条は「社会に貢献し、人を笑顔にすること」であり、リハビリテーション専門職は私にとって”天職”であると言っても過言ではありません。

幼い頃から”ヒーロー願望”が強く、人様の役に立つようなこと、自分にしかできないことを仕事にしたいという思いがあったのですが、20代の頃に経験した海外生活や人との出会いが、「セラピスト」の世界に自分を導いてくれたのだと思っています。

電気工学の高等専門学校を卒業した20歳の時、縁あってバングラデシュの技術学校に赴任。高等専門学校で培った知識をもとに、現地で電気科の講師として生活を送りました。

当時は80年代ですので、バングラディッシュ国内の基礎インフラや衛星環境は今とは異なりまだまだ発展途上。

日本とは全く異なる生活習慣や文化に触れて生活を送る中、バングラディッシュにNGOとして派遣された日本人医師と出会い、リハビリ医療という新しい世界を知る事になります。

現地での医療活動の手伝いを通じて、リハビリテーションへの興味を深めていく中で、自分が進むべき道はこれだと確信。日本に帰国後、療法士の養成学校に入学しました。

30歳で新米療法士になったのち、長野県小布施町にある病院に勤務することになり、他では得られない経験とスキルを得る機会に恵まれました。その病院では、デイケアや作業療法科の立ち上げ、診療報酬の点数アップに向けた計画立案など、担当領域のマネジメントにも関わり軌道に乗せることができました。

充実した日々でありながらも、作業療法士として臨床での限界を感じており、危機感を覚えていました。

もっともっと勉強し、表面的ではなく本質的な知識と経験を身に付け、臨床技術を磨きたいという想いに駆られる日々。

その頃に転職したのが、富士温泉病院です。

こでは、僕の人生を大きく変える事になる、師匠との出会いがありました。

当時、日本で最も勢いがあった研究会に参加することができ、師匠や先輩、同僚から学んだ経験は、現在の自分の基礎となっています。

若いセラピストにとって、臨床現場は常に戦いの場だと言えます。

目の前にいらっしゃる患者様は、年齢や性別、生活環境、家族構成、リハビリの経験値はバラバラで、固有の症状や後遺症を抱えておられます。

一人として同じ状態の方はいません。

教科書にあるような典型例は存在せず、生身の身体に対して、その場その場で最適解を見つけ、臨機応変に対応していく必要があります。

ある程度の臨床経験を積むと、対象者の身体評価はできるようになる。何を解決しなければならないかも把握できるようになる。

しかし、自分がどう介入し、具体的にどう解決していくのか。

評価と治療を結びつけ、結果を残すのは非常に高度なスキルが求められますし、高い人間力と問題解決能力が試されます。

技術職として知識や臨床経験を「完全に自分のモノ」にするには最低でも10年はかかりますが、富士温泉病院時代に、勉強熱心で志の高い仲間と切磋琢磨する環境に身を置けたことは、私にとって財産です。

富士温泉病院と研究会での強烈な体験を経て、WillLaboの開業・独立に至りますが、気が付けば臨床経験は30年以上になり、両国の地に開業して20年近くが経ちました。

近年は、リハビリ業界全体の発展に少しでも寄与できればと、若手療法士の教育・育成に力を入れ、セミナーや実技講習会を開催しています。

当事者の方には、YouTubeなどのSNSを通じた情報発信も積極的に行っています。

中心となるのは脳卒中片麻痺の方ですが、パーキンソン病や脊髄小脳変性症、変形性股関節症、ガン悪液質でお困りのガンサバイバーの方に対してもリハビリを提供しています。

臨床経験はそれなりに多く、場数も踏んでいますが、皆様の悩みに寄り添うためまだまだ研鑽中です。新しいことも試しつつ、出来るだけその知見をおひとりおひとりに合うよう仕立て直して、より良い形で提供しようと日々心掛けています。

ご自身が描く自分らしい生活を担保し、その質を向上することは、仕事の枠を超えた使命感に根ざすものです。

皆さんと一緒にリハビリを進めながら、共に成長していけることを楽しみにしています。

山田 稔